塗り付け施工後 : 乾燥方法 ( 扇風機 )

ケイソウくんを塗り付け施工後、壁面にある水分を飛ばして乾燥させる必要があります。

特に何をしなくても自然に乾燥はするのですが、なるべく “ベストなタイミング”

『 早くもなく遅くもなく 』 で乾燥させる事が大切です。

≪極端に早く乾燥した場合≫
“ 直接の熱風 ” “ 直射日光 ” 等、壁面塗りつけ後、急激に乾燥させると 「 壁面硬化反応 」
が始まる前に “ 水分 ” がなくなり、壁面が粉の状態に戻ってしまい壁面全体に亀裂が入ってしまう
もしくはその部分だけが “ 白色 ( 色が薄く発色 ) ” になってしまう恐れがあります。

≪乾燥に時間がかかった場合≫
“ 冬場の低気温 ” “ 空気流動のない閉め切った室内 ” “ 空気流動の少ない間取り ” 等
乾燥に極端に時間がかかる場合、ケイソウくんの主成分である 「 漆喰 ( 石灰 ) 」 からカルシウム
である白い粉が、壁面表面に出てくる恐れがあります。
また粉が出ないにしろ、発色が均一に現れず全体的に色ムラが発生しやすくなり、表面に光沢
が出る場合もあります。

上記を起こさせない ( 回避する ) 為に一役買うのが

『 扇風機 』

室内に強制的な “ 空気流動 ” を作りだし、ベストな乾燥時間を作ります。
( 首振り機能があると尚良いです )


【 実際の新築現場で職人さんが使用している業務用扇風機 】

実際に使用している職人さん曰く

「扇風機を使うと使わないとでは仕上がりが違いますよ 」
「ケイソウくんは自然素材を主原料にした壁だけに、少しわがままな部分もありますが
そのわがままにチョッとした配慮をしてあげる事によって、最高の答えを出してくれるんです 」

そんな声をいただきました。
実際に弊社の施工部隊も3台の扇風機を保有しています。
皆さんも施工の時期を問わず、ケイソウくんをご採用いただきました際は是非「扇風機」をご使用下さい。

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