ワンウィルと伊藤園がコラボ!ケイソウくんは地球温暖化防止に貢献しています

茶殻配合シート自動販売機

茶殻配合シート装着型の自動販売機をご存知ですか?

 

2017年にIDEC 横浜・企業間マッチング(伊藤園×ワンウィル)による共同開発から「茶殻配合シート」が生まれました。

「茶殻配合シート」は、抗菌消臭効果・ヒートアイランド現象緩和効果のある珪藻土シートです。

茶殻配合シートを装着した伊藤園の自動販売機は、病院などの屋内や環境・景観を考えた屋外向けに設置されています。

熱の排出が避けられない自動販売機ですが、茶殻配合シートを装着することにより、人と環境に優しい自動販売機として安心して設置することができます。

また、茶葉による自然で爽やかなグリーンは、心地よい空間づくりに役立ちます。

 

 

緑茶成分×ケイソウくんの茶殻配合シートとは?

 

茶殻配合シートには、カテキンなど緑茶成分由来の抗菌消臭効果と、珪藻土の凹凸や微細孔によって、ヒートアイランド現象の緩和効果があります。

環境配慮に焦点を当てた「茶殻配合シート装着型 自動販売機」は、1台あたり「伊藤園のお~いお茶」525mlペットボトル約160本分の茶殻をリサイクル活用しています。

 

ヒートアイランド現象緩和効果

 

茶殻配合シートは表面に凹凸があり、かつ微細孔を形成しています。

この凹凸・微細孔により、通常の自販機にに比べて、温度の上昇を抑制することが期待できます。

また、これら凹凸・微細孔には水が取り込まれますが、これら水は徐々に蒸発するため、打ち水効果も期待できます。

 

抗菌効果

 

茶殻配合シートは表面に凹凸があり、かつ微細孔を形成しています。

茶殻配合シートを「JIS L 1902:2002 菌液吸収法」に従い、菌液(大腸菌、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、サルモネラ菌、白癬菌)を接種し、37℃・18時間保存後、生菌数を測定したところ、サルモネラ菌、白癬菌の検出はなし、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)については大幅な減少が確認されました。

 

緑茶成分×ケイソウくんの茶殻抗菌シールも出来ました

 

さらに茶殻抗菌シールは、伊藤園独自の「茶殻リサイクルシステム」技術により開発されたもので、カテキンなど緑茶成分由来の抗菌効果があります。

茶殻は多量の水を含んでいるため腐敗しやすく、代替原料化するには乾燥工程が必要となります。

乾燥することで燃料消費や二酸化炭素の発生が課題となり、これまで茶殻を保存・輸送する技術を確立できていなかったところ、2001年に株式会社伊藤園が、含水のまま常温保存して輸送・工業製品に配合できる技術「茶殻リサイクルシステム」を確立。

珪藻土シートの基本特許技術を有する株式会社ワンワイルと、サンロック工業株式会社(ケイソウくん壁紙の共同開発者)との共同開発で、茶殻抗菌シールが生まれました。

 

自動販売機は主にその場ですぐ飲む「即飲み需要」で利用されていますが、不特定多数の方が利用されるため「衛生面」への不安の声も少なくありません。

抗菌効果のある茶殻抗菌シールを、自動販売機の購入ボタンや取り出し口に貼ることにより、より衛生的で安心んのある自動販売機となっています。

株式会社伊藤園では、茶殻抗菌シールを貼付した抗菌対策自動販売機を2020年6月より、全国30,000台を目標に設置する計画だそうです。

 

 

ウィルスの感染拡大など、衛生問題に配慮が求められる時代。

この茶殻抗菌シールは、今後様々なシーンで活用が期待されています。

 

お茶のリーディングカンパニーである株式会社伊藤園と、自然由来国産珪藻土のパイオニアである株式会社ワンウィルのコラボレーションから生まれた製品は、様々な分野から高い注目を集めています。

珪藻土の持つ性能と、茶葉の持つ特性を生かした茶殻配合シート、茶殻抗菌シールは、繊細で細やかなジャパンクオリティを誇る製品です。

 

 

 

 

 

 


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