お客様からのご質問 ( アンダーコート・他のシーラー )

先日お客様より 下記ご質問 をいただきましたので、返信含めご紹介させていただきます。

【お客様からのメール】********************************

京壁のケイソウくん化を試みています。
アンダーコートのみが量販店で入手できず、アトムペイントのシーラーを塗ってしまいました。
仕上げケイソウくんの塗りは未だです。
アンダーコートを使用しない場合の影響について教えてください。
すみませんがよろしくお願い致します。

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この度は弊社『ケイソウくん』ご検討いただき誠にありがとうございます。
スタッフ一同心よりお礼申し上げます。

つきましてはこの度いただきましたご質問に返答させていただきます。

今回、京壁の上をシーラー処理し「 ケイソウくん 」 を塗るという作業工程をお考えと思われます。
ご購入いただきました 「 アトムペイントのシーラー 」 は基本塗料用の下地調整材となります。
だから 「 ダメ 」 という事はございませんのでご安心下さい。

しかし塗料用の下地調整材を使用し左官材を施工した場合、施工時材料が壁面表面で
ツルツル滑ってしまう傾向があり、ケイソウくんの施工にはあまり好ましくはありません。
またそのため材料が薄付けになってしまい、ケイソウくん本来の性能を発揮できない恐れがあります。
また完全に塗膜が張ってしまう恐れもあり、ケイソウくんを施工した際 「 気泡 (壁面表面に泡)」 が
発生する恐れがございます。

アンダーコートは施工後、表面が目には見えませんが凹凸ができ、上記の発生を抑えた
「 下地調整材 」 になっています。

以上、簡単にですがお答えさせていただきました。
また何かご質問等ございましたらご連絡下さい。

数ある珪藻土壁材の中で、自然素材にこだわったケイソウくん
是非この機会にご採用いただければ幸いです。

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